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 猫が主役の絵本

世の中には実に様々な猫の絵本が出版されています。

その中でも、時代を超えて親しまれている、定番の猫の絵本をご紹介します。

どれもとても素敵な絵本です。

くろねこかあさん

白黒の切り絵で描かれるのは親子の猫のふれあい。

大胆でシンプルな描写の切り絵ですが、黒猫の母さんの存在感は圧倒的。子猫達もとても可愛らしいです。

また、言葉のリズムが心地よく、何度も読みたくなります。

読み聞かせなら2歳からがおすすめです。

くろねこかあさん|福音館書店 東君平 作

11ぴきのねこシリーズ

お馴染みの11匹の野良猫たちが活躍するお話。

漫画家でもあった著者ならではの、猫達のユーモラスな表情や、オチのある奇想天外なストーリー。

絵は見開きページで展開されていますが、目に優しい絶妙な色づかいの美しさにも注目です。

4歳からがおすすめです。

11ぴきのねこ|こぐま社 馬場のぼる 作

ねこのオーランドーシリーズ

家族思いの頼もしいお父さん猫、オーランドー。

優しいお母さんねこのグレイス。

そして、やんちゃで可愛い3匹の子猫たち。

この本から感じるのは、親子愛や夫婦愛、他者への優しさ、そして人生を心から楽しむこと。

大型の絵本いっぱいに描かれる、細かく美しい絵にも魅了されます。

読んであげるなら4歳から、自分で読むなら小学校低学年からがおすすめです。

ねこのオーランドー|福音館書店 キャスリーン・ヘイル 作

こねこのぴっち

森の中で動物たちに囲まれて暮らすおばあさんのもとに生まれたぴっち。ぴっちは好奇心旺盛で、周りの色々な動物たちに憧れて真似をしていくのですが、怖い目にあってしまいます。

ハンス・フィッシャーの伸び伸びとした線で描かれる動物たちは、表情も動きも生き生きとしていて、背景の描写も細かいので、子どもと一緒にじっくり細部まで眺めてみるのも良いでしょう。

4・5歳からのお子さまにおすすめです。

こねこのぴっち|岩波書店 ハンス・フィッシャー 作・絵

2020/09/08 更新

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